ロングドレスのお悩み解決!歩きにくさはどう対処する?
美しいシルエットが魅力的なロングドレスですが、その歩きにくさに悩んでいる方もいるのではないでしょうか? そこで今回はロングドレスを着ながら上手に、そしてキレイに歩く方法をご紹介します。また、転んでしまったときのスマートな立ち振る舞い方もご紹介します。
■ロングドレスでも上手に歩くコツ?
ロングドレスで美しく歩くコツを3点ご紹介します。
・前裾を持ち上げて歩く
ふんわりとしたドレスなら、片手で「前裾を軽く持ち上げる」と良いですよ。ただし、裾を持ち上げすぎて品のない見た目になってしまうのはNG。ロングドレスの上品な雰囲気が台無しです。 また、いつも裾を持ち上げないと歩けない場合はドレスのサイズが合っていないのかもしれません。我慢して着続けないで、裾直しに出しましょう。
・ドレスを蹴り上げるように歩く
裾を持ち上げられないときは「ドレスを蹴り上げるようにして歩く」と良いですよ。前に出す足でドレスを蹴り上げるイメージです。この方法なら、前裾を持ち上げて歩くよりも見栄えが良く、ドレスのシルエットも崩さずに済みます♪ただし、あまり蹴り上げすぎないようにしてくださいね。
・姿勢はまっすぐ!
ロングドレスの裾を気にしすぎるあまり、前かがみの姿勢にはなっていませんか?前かがみで歩いていると、さらに足がロングドレスに引っかかりやすくなります。また、胸元がはだけるなどの着崩れの原因にもなるので注意しましょう。
■転んでしまった!そんなときはチャーミングな立ち振る舞いでカバーしよう
ロングドレスの中でも、特に歩きづらいのが細身のタイトドレス。イギリスの有名な女優 ヘレン・ミレンでさえ、映画祭のレッドカーペットで自分のタイトドレスを踏んで転んでしまったほど。ドレスを着慣れている海外女優が転んでしまうのですから、一般人の私たちが着用時につまずいてしまうのも仕方ないのかもしれません。 しかし「さすが、女優!」と感心してしまうのは、転んだ後の彼女の立ち振る舞い。転んでしまったヘレン・ミレンは、記者団にその出来事をジョークにして話して笑いに変えました。たとえ不注意で転んでしまっても、その後のユーモアのある振る舞いで愛されキャラにもなれてしまうんです。 もしもロングドレスが原因で転んだときは、恥ずかしさに赤面をして黙ってしまうのではなく、茶目っ気たっぷりに周囲に話してみると良いでしょう。
ロングドレスで美しく歩くには、歩きやすい方法を身体で覚えるほかありません。そのためには、日頃から何度もロングドレスを着ることが大切です。ロングドレスを着る機会を増やし、ステキな歩き方をマスターしましょう♪