キャバ嬢のお仕事では、色恋営業をすることも必要でしょう。
そうすると、すぐに口説かれてしまうキャバ嬢がいます。
キャバ嬢は、自分に魅力を感じてくれるお客さんを沢山作る必要がありますが、すぐに口説かれてしまい否定でもしてしまえば、そのたった1度でお客さんを離してしまうことにもなり兼ねません。
なので、すぐに口説かれてしまうのはキャバ嬢にとって解決しなければならない問題でしょう。
口説かれてしまう原因を知って、すぐに口説かれずきちんと営業ができるキャバ嬢になりましょう。
「簡単には手に入らない」と認識させる
キャバ嬢の仕事は、現実的な話どれだけ多くの人に好かれてお金を貢いでもらえるかというのにかかっています。
なので、簡単に手に入ってしまうと思われると、自分のお客さんとして掴むことが難しくなります。
どんな男性もやはり、軽い女にお金を使おうとは思わないのです。
また、簡単に手に入ると思われてしまうことは、結局あなたの魅力がきちんと相手に伝わっていない証拠であり、自分の本来持っている価値よりも下に見られているということです。
男性に自分の価値をきちんと理解してもらうためには、無論、接客の仕方で伝えるしかないのです。
口説き文句に対して愛想笑いや冗談を織り交ぜて身をかわし、簡単には手を握らない、誘いに乗らないということを守っていれば、自然と「簡単ではない」と認識させることができます。
こういった口説きをかわす方法は、NO.1キャバ嬢はとても上手なので対応の仕方を学んでみるのもいいかもしれません。
仕事観をきちんと出せているか
仕事観といっても、接客中に相手に「仕事なので」という意図を分からせるというのではなく、自分自身がきちんと毎日の営業を仕事として取り組めているかということです。
どのような仕事であっても、オンとオフの切り替えが必要になります。そのオンモードにするのに役立つものが「制服」です。
医師であれば白衣を着る、事務員なら事務服を着るということになりますが、キャバ嬢であればキャバクラ内で着るミニドレスや大胆なレース使いのドレスが制服になるといえます。キャバクラの場合、毎日違うドレスを着用することが仕事観をきちんと出している証拠ともいえます。
キャバクラは接客業の中でも身だしなみにはとても厳しいです。
同じ服をよく着まわしているキャバ嬢よりも、少しデザインが違うものや色が違うだけでも印象が良いです。
しかし、なかなか毎日きちんとした違うドレスを着るのはNO.1キャバ嬢くらいの収入がないと難しいものです。
そういった時は、比較的安い値段でドレスが販売されているネット通販を利用することをおすすめします。
通販だと、常に新作のドレスが入荷されていますし種類が豊富なので人と被る心配も軽減されます。
さらに、カラーバリエーションがあるものが多いので、お気に入りのドレスを色違いで購入することもできます。
キャバ嬢にとってのキャバドレスは、仕事のやる気が分かるアイテムなのです。
キャバドレスに気を使えるキャバ嬢はプロ意識があると思われやすいですし、そういった努力は必ず誰かが気づいてくれるものです。
キャバ嬢はみんな「中間」の対応
これは、相手の要求に対して返答や態度をはっきりさせるのではなく、「中間的な対応」をするということです。
この「中間」の対応をするというのは実は難しく、新人だと接客する上で大きなハードルに感じることでしょう。
例えば、お客さんから口説かれた時、「お断りします」とストレートに本心を言ってしまうのは良い接客とはいえませんし、受け入れることをしてはいけません。
かといって曖昧な返事もよくありません。
「中間の対応」で心がけることは、「自分をどう見せていくか」ということです。
キャバ嬢は自分の価値をきちんとお客さんに理解してもらうことが大切です。
仕事熱心なところや知的さ、純粋さやしっかりしているなど、自分がお客さんからどう見られたいかを考えるのです
そうした上で、先述したように簡単ではないと認識させ仕事観をきちんと出していれば自然と中間な対応ができます。
離れられない存在になる
どれだけ口説いても落とせないキャバ嬢の元に、なぜお客さんは頻繁に通うのかと、疑問に思われる方もいるでしょう。
その理由は、「離れられない存在」になっているからです。
キャバクラは、心の癒しを求めて来ている方がほとんどです。
お金を豪快に使うことでストレスを発散させている人もいるかもしれませんが、そういったケースは稀です。
男性の場合、男社会の中で日中は一生懸命働いてストレスが溜まりますし、家に帰っても奥さんや子供のご機嫌伺いをして癒される場所がないと感じている人もいるのです。
ストレスの発散として、物理的なもので解決する方法もありますが、やはり1番の薬は心が癒されることです。
人は心が癒されれば、どれだけお金を使ってしまったとしても意味を見出すことができますし、無駄だったと感じないのです。
よって、「離れられない存在」になるには、お客さんの心を理解し、寄り添って癒してあげることです。
そうすれば、あなたに会うことが癒しとなり離れられなくなってしまうのです。
離れられなくなってしまえば、お客さんはあなたに拒絶されることを恐れ、いつまでも一緒にいたい気持ちが勝り、口説いてくることはありません。
おわりに
口説かれることは悪い事ではありませんが、なるべく避けたいものです。
口説かれないために、まずは自分の接客を見直して改善し先輩キャバ嬢の良いところをどんどん盗んでみましょう。
キャバ嬢の仕事を続けるには、好意に対してきちんと対応をしていくことが大切といえます。
お客さんにとって1番のキャバ嬢になりたいなら、まずは自分がお客さんを大切にしてあげることです。