キャバクラにくるお客さんの中には、セクハラをしてくる方もいらっしゃいます。
夜のお仕事では、こういったお客さんはつきものですが、きちんと対処方法を学んでおく必要はあります。
本記事では、セクハラをしてくるお客さんの対処方法をご紹介します。
お客さんの手を握る
まず、お客さんが手で体にタッチしてくるなどのセクハラをしてきた際に、お客さんの手を握ることが対処方法として効果的です。
お客さんの手を握ることで、体に触れることを防ぐことができ、さらに手を握ってあげることで嫌がっているということが伝わりにくいのです。
キャバクラでお触りは禁止されているので、それを分かった上で触ってくるお客さんが悪いのですが、キャバ嬢さんとしてはお客さんに嫌な思いをさせずに対処することが求められます。
極端に避けてしまったり、声を出してしまったりすると、冗談だったのにとお客さんの機嫌が悪くなってしまうこともあります。
そうすれば、お客さんにNGを出される可能性も少なくありません。
キャバクラでの禁止行為をしたお客さんが悪いので、キャバ嬢さん側からするととても理不尽なことなのですが、人気商売なのでそこをうまく乗り切ることが必要なのです。
だめですよと優しく言いながら、手を握ってそれ以上触られるのを防ぎましょう。
お客さんと少し距離を取って座る
キャバ嬢さんの中にはお客さんとの距離が近いために、セクハラに至ってしまうということもあります。
キャバクラでは、露出したキャバドレスをキャバ嬢さんは着ているので、少なからず男性が興奮してしまうことを忘れないようにしましょう。
近い距離で座ってしまうと、より身近で肌を見ることができ、手に触れられそうな距離に居ることで触ってみたいという感情を抱かせてしまうきっかけになりかねません。
キャバクラに来る全てのお客さんがセクハラをしてくるわけではありませんが、セクハラをしてきたことがあるお客さんとは特に、少し距離を取って座るようにしましょう。
注意してダメならボーイさんを呼ぶ
お客さんにセクハラを注意しても止めてくれない場合は、最終手段としてボーイさんを呼びましょう。
キャバクラでのセクハラは禁止なので、注意しても止めてくれない場合、お店を利用するお客さんとしてルールをきちんと理解し直してもらうことが必要になります。
キャバ嬢さんもお客さんだからと我慢する必要はないので、助けを呼ぶことも手段の1つであることを覚えておきましょう。
お店によって対処方法は違うので、お店のルールに従って助けを呼んでください。
セクハラされた時にやってはいけないNGな反応
セクハラをされた際に、やってはいけない反応をここではお教えします。
それは、「お店のきまりだから・・・」と断ることです。
これでは、お客さんに自分が嫌だと思っている気持ちは伝わりません。
逆に、本当は嫌じゃないけど、お店の決まりだからそういう対応をしていると受け取られてしまい、アフターなどでしつこくセクハラをされてしまう場合もあります。
自分が嫌だということが伝わるように、嫌なことは嫌だとはっきりと伝えましょう。
また、セクハラの話題で盛り上がることもNGです。
セクハラをしてその場が盛り上がってしまうと、お客さんはもっと盛り上げようとさらにセクハラをしてくる場合もあります。
セクハラをされた際には、笑顔のままその話題を流すことが大切な対処方法の1つです。
おわりに
ここまで、お客さんにセクハラをされた時の対処方法をご紹介しました。
相手がお客さんであろうと嫌なことは嫌だと伝え、また、されないように自ら対処しておくこともキャバ嬢さんには必要なスキルです。
そして、セクハラをされた際にはその話題で盛り上げることはせず、流すことが大切です。
その話題で盛り上がることはNGなので、決して盛り上げないようにしましょう。