キャバクラにもやはり閑散期というものはあります。
閑散期となるとお客さんが減ってしまうため、お店だけでなくキャバ嬢さんにとっても困ったことになります。
そういった閑散期をうまく乗り越えるためのコツが実はあるのです。
今回は、そういったキャバクラの閑散期を乗り越えるためのコツを徹底的に解説いたします。
キャバクラの閑散期はいつ?
キャバクラの閑散期はいつなのでしょうか?
結論から言うと、2月、8月です。
飲食業界では一般的に二八(にっぱち)と言い、2月と8月が閑散期となります。
キャバクラも飲食業であるため、この影響を受けます。
12月1月と年末年始は様々なイベントが続き、個人も会社も出費が嵩みがちです。
12月1月に嵩んだ出費とのバランスを取るように、2月は出費を抑えるため、2月は飲食業が全般的に閑散期に入ります。
また、8月はそれとは別の理由です。
8月はお盆の長期休暇があるため、帰省や旅行でいつものお客さんがお店に来ることができなくなります。
そのため、お客さんの総量が減り、閑散期となるのです。
事前にこまめに営業連絡
閑散期が事前にわかっているということは逆に考えるとライバルに差をつけるチャンスです。
閑散期を乗り切るコツは入る数か月前から事前にこまめな営業連絡をとり、お客さんのスケジュールを把握しておきましょう。
閑散期のシーズンにキャバクラに来れるお客さんのリストを自分でつくることができていれば大きなアドバンテージですし、この時期に来ることができないお客さんも3月4月になってくれば、お店に来る金銭的・時間的余裕が出てくるかもしれません。
来ないからといって簡単に諦めずこまめな営業連絡をすることで、閑散期が終わった後の大幅な来店・収入増につながるかもしれません。
アフターをしてみよう
閑散期を乗り越えるコツには、いつも来てくれるお客さんへのケアを手厚くし、リピート数を高めるのも一つの手です。
「いつもはバタバタしていてごめんね。お店が暇な時くらいしかゆっくりできないから。」と言ったような言い方でアフターへ誘ってみましょう。
店外でも楽しい時間を過ごせることでお客さんは特別にされているという優越感を得て、さらにお店に通ってくれるようになるかもしれません。
注意点としては、誰でも簡単にアフターに誘うと思われると、あなたのキャバ嬢さんとしての価値が下がってしまいます。
アフターに誘うお客さんは慎重に選ぶようにしましょう。
また、アフターに誘ったお客さんは必ずお店に来てもらうようにしましょう。
お客さんに流されて、店外で遊ぶようになってしまっては売上になりません。
そういった点には注意するようにしましょう。
同伴も視野に入れる
同伴のテクニックの一つに「賭け同伴」というものがあります。
軽くみられるリスクもある諸刃の剣でもあるため、使いどころには注意が必要ですが、コツを掴んで上手くいけば上手に指名のお客さんを増やすことができるテクニックです。
既に関係値のできているお客さんと同伴するのは自然なことですが、賭け同伴は関係値のまだできていないお客さんを同伴に誘い楽しんでもらい、あわよくばそのまま同伴してもらおうというテクニックです。
誘い方のコツは話が盛り上がり、「もう少しお話ししたいな。1時間だけでもお店来られないかな?」などと誘えばお客さんもまんざらではありません。
また、その当日に同伴できなくても、お客さんの中には楽しかったその日の記憶や売り上げにもつながらないのにお店の外でいっしょにご飯を食べてくれた記憶が残ります。
いいお客さんであれば、そういった記憶があれば、後日でもお店に来てくれる可能性があります。
こういったアプローチも十分有効だということを覚えておきましょう。
おわりに
このようにキャバクラが閑散期だからと言って諦めずに、お客さんにアプローチをする手段はたくさんあります。
様々なテクニックを使い、コツを掴んで閑散期を乗り切り、同時に閑散期があけた後の売上もしっかりと上げられるよう事前準備を怠らないようにしましょう。