キャバ嬢の身だしなみとしてどんなキャバドレスを着るかも大切ですが、実はヒール選びもとても重要なポイントです。
キャバドレスとヒールを合わせて、トータルコーディネートは完成するのです。
そこで、キャバ嬢におすすめするヒールをご紹介します。
キャバドレスには高さがあるヒールが必須
キャバ嬢にとって、ヒールはキャバドレスを着るにあたって欠かせないアイテムです。
ヒールには様々な高さがあり、低いものは3センチから高いものは15センチ以上のものもあります。
では、キャバ嬢に多く選ばれているヒールの高さとはいったいどれくらいなのでしょうか。キャバ嬢に最も人気なのが10センチ以上のヒール、その次に6~8センチのヒールです。
キャバ嬢がヒールの高さを選ぶときに考慮することは、お見送りでお客さんの隣に立った際にあまり差が激し過ぎないようにすること、きちんと歩けて仕事ができることです。
お客さんの中には、身長をコンプレックスに感じている方もいるので、そこをあまり刺激しないように考慮し、6~8センチを選ぶキャバ嬢もいます。
また、10センチ以上のヒールは出勤時などで苦労するという問題が発生しそうに思われますが、お店に常に置いておくことで解決できます。
クリアヒールは脚長効果がある
最近流行っているクリアヒール、SNSなどで1度は見たことがある方も多いのではないでしょうか。
クリアヒールというのは、足を覆う部分が透明になっているヒールのことです。
厚底やヒールの部分もクリアになっているものが多く、全体的に透明感を与えてくれます。クリアヒールを履くことで足とヒールの境目がなくなり、脚と一体化して見えるので脚長効果があります。
また、クリアなのでドレスの色を選ばないこともメリットの1つです。
足元があまり主張されないので、華やかなキャバドレスとの相性は抜群です。
さらに、全てがクリアだと物足りないと思われる方は、厚底部分にグリッターやお花が仕込まれているものもあるので、そちらを選ぶと良いでしょう。
透明感の中にも、華やかさや可愛らしさをプラスすることができます。
王道のオープントゥで上品に
キャバ嬢の王道ヒールといえば、オープントゥです。
オープントゥはつま先の部分が少し開いているので、足の爪にネイルをしておくことも必須です。
オープントゥは、シンプルなデザインが多く落ち着いた雰囲気のキャバドレスにも華やかなキャバドレスにも合います。
オープントゥの主なデザインとしては、単色のものやグリッターのもの、レースのものがあります。
レースのデザインはキャバドレスをより上品に仕上げ、単色のデザインは華やかなキャバドレスでも自然に足元を馴染ませてくれます。
様々なデザインのオープントゥを使いこなせば、1つのキャバドレスでも違った印象を与えることができます。
また、私服にも合わせやすいので履いて出勤できることもメリットの1つです。
ヒールケアは意外と見られている
キャバドレスだけでなく、ヒールのお手入れもとても大切です。
長くヒールを履いているとヒールのゴムがすり減ったり、かかとが気づかないうちに汚れていたりします。
ゴムがすり減っているのを放置していると、中の金属部分が露出し歩くたびに金属音が鳴ってしまいます。
もし、金属音が鳴っていれば細やかなところへの手入れができないと見られてしまい、気遣いができない女性に思われてしまうこともあります。
おわりに
キャバクラでは、ヒールを履くことが鉄則です。
ヒールは脚をスラッと見せてくれるので、全体のバランスをより綺麗にしてくれます。
様々なキャバドレスがあるようにヒールにも様々なデザインがありますが、まずは脚長効果があるクリアヒールや、どんなドレスにも合わせやすいオープントゥを選ぶと良いでしょう。
また、ヒールのお手入れも欠かさず行い、全身が美しい状態でお客さんの前に立つように心がけてください。